母がよく言うアンチエイジング。それは身だしなみとして「人様にお見せできる顔にする為」なんだそうです。そのために、そのうち高須クリニックに行くって言ってる。本を読んで以来、高須院長を尊敬しているんだそう。
人っていうか、まあ、要するに自分で自分の顔を見たくないってこと…?気にしすぎではないかと思うんですが、でも人あっての自分だし、化粧品の販売という仕事柄もあるし、そこは理解します。でもここに美観の為だけに体にメスをいれることに(結構かたくなに)抵抗を感じる自分がいます。。
年齢にしては若く見えるんですよ。75歳だけど65歳くらい?それ以上は不自然じゃないのかな・・もしもある日、今以上に顔だけ若くなった母が急に出現したとしたら、、イヤかもしれません。
今まで親は自分より老けてて当たり前で(最初から姉妹みたいな母だったならまた別だろうけど、でもそれなら若返る必要もないし)もし仮に55歳くらいの外見になったら・・あなた誰?何者?になりそう(汗)これがホントに55歳の母がタイムワープでやってきたとか、若返りの薬で体の中身共々若返ったとかなら受け入れられる気がするんですが、顔だけ不自然に若いのは痛々しいというか。あと、母は母のままでいて欲しいとか、おばあちゃんのままが居心地がいいとか、色々自分の中からでてきました、、(ここは依存かも)
でも今こうしてシミュレーションしていたら心の準備が出来てきて・・なんとか慣れそうな気もしてきました。これも丸ごと人間だ…むしろ私が心が狭いのかもしれない気がしてきました。本人の選択ですよね。
実際は「お直し程度」と言っていた気がするのでそれぐらいなら多分大丈夫なんですが(爆)ふと、もしそうなったら?と考えてしまいました。基本的に整形は、どうしてもそのままでは辛いと感じるなら、その部分だけすればいいんじゃないでしょうか。。
自分はというと、例えばTVで南の島のおばあちゃんが、日焼けして深いシワだらけシミだらけの顔で、健康的でニッコリたくましく笑っているのをみると、すごいなあ、魅力的だなあと思う(振り切っている)。でも自分は多分できないなあと思います。自分も相当アンチエイジングは気にする方かもしれないです。腕に、以前は無かった日焼け跡のシミがと気にしていたら、母に「どこに?」といわれました。私の方がこだわり強いかも・・整形はしたくなくって、したくないから今から気を使っています。
まずは心と体の健康が先。。見た目はその人の生き方や考え方や生活の習慣の現れだと思う。。でもそうは言っても人それぞれだし完璧な人はいないので、病気になったら治さないといけないし、虫歯になったら歯医者に行くし、顔が仕事で大事な人はお直しをする…ただ「バランス」が大事で、その人のポテンシャルを逸脱して不相応なものを得ると続かない。それは借金みたいなものなのかなあと思います。会社を立ち上げる時は大概借金をしますが、それで会社が世の中に貢献すれば続くし、伴わなければ倒産する。そこはシビアなんじゃないかな?と思います(悪い事してない限り)。あと、自分の個性に合わない看板をあげても続かないですよね。
ところで!あと数十年したら年をとらない医療が一般的になってそうですよね。もしすっかり若返ることが出来るなら?それまでに少しはおばあちゃんになる経験をしてもいいかなあ。通常のアンチエイジングの努力はしつつ。…とか考えていたんですけど、実は最近、そのまま年をとってお空に帰るのもいいな・・と思い始めています。
一緒に年を取れる相手ができたらいいですね(´▽`*)
自分は何百年も生きたいと思ってみたり、もうお空に帰ってもいいやと思ったり、ちょっと波がありましたが…将来のパートナーともし合意が得られたら、一緒に若返ってみたい・・かな?笑 それが無理なら同じように普通に人生を終えるのもいいな。。心から笑えたら魅力的。そこを一番考えなきゃと思います。良い歳の取り方をしたいです・・・